2022.05 - 10

商業施設のオープンを記念した映像投影のイベントです。
コロナによって失われた香椎浜の花火大会をイメージした映像の投影により、オープニングイベントを盛り上げました。
約半年間で映像制作や空間演出、SNSアカウントの運営などを行い、1日で400人を超える多くの方にご来場いただきました。
私は、花火の映像制作・空間演出リーダー・先方との打ち合わせを担当しました。
クライアントへのプレゼンや打ち合わせを経験し、自分の意見やアイデアを伝える中で、コミュニケーションスキルを身につけました。
長期のプロジェクトだったため、スケジュール管理に苦労しました。個々の作業スピードを見極め、締切日を細かく設定し、現地調査やテスト投影を行いました。
また、週1回会議を行い、情報共有や制作を進めました。長期休みにはリモートで会議を行いました。

【工夫した点】
初めは、直線を円状に配置し制作していましたが、花火の外に向かって大きくなる強弱やボリューム感が足りないと感じたため、細長い三角形を円状に並べて制作しました。
また、三角形の線の数や長さにもこだわり、それぞれイメージの違う花火を制作することができました。

【苦労した点】
どのような形にすれば花火に見えるのか、初めは色をつけずに検証してみたり、花火の弾けるスピードの細かい調節をメンバーに意見をもらいながら毎週ブラッシュアップしていきました。

【学んだこと】
自分がよくできたと感じたものでも、他者の視点から意見をもらうと違う課題が見えてきました。
作品の進捗を細かく確認し、意見を伝え合うことの大切さや、その課題を共有し、解決する力が養われました。